デイケアを建設中です

デイケアができます_830×510
リハビリ増築部20241030

8月中旬から、リハビリ室の拡張工事を行っています。
騒音やら駐車場が遠いやら、リハビリ室は窓がなくなって薄暗いやらでご迷惑をおかけします。
拡張工事後にはリハビリ室が2割広がる予定です。
さらにはさまざまなトレーニング機器を備えたフィットネスジムを併設する予定としています。

上記施設は現在のリハビリ室に隣接して工事している部分です。最近ようやく土台の建設が始まりました。

デイケア空撮20241029_2

南側に先行して建物が建っていますね。こちらのほうが先行して建設が進んでいるので、なんだろう?と思われているかもしれません。
こちらは介護保険で使う通所リハビリテーション施設(通称デイケア)です。

最近流行りのChat GPTに「通所リハビリテーションとはなにか?」について聞いてみました。

デイケア(通所リハビリテーション)は、高齢者や身体に不自由がある方が日帰りでリハビリや健康管理を受けるためのサービスです。自宅から施設に通い、専門のスタッフによる運動やリハビリのサポート、日常生活に必要な機能の向上を目指します。食事や入浴、レクリエーションも提供され、心身の健康を維持し、家庭での生活を続ける手助けをします。デイケアは、介護が必要な方だけでなく、体力向上や孤立防止を目的とする方にも役立ちます。

特徴を箇条書きにしてみると

  • 通所型リハビリサービス
  • 理学療法士や作業療法士によるリハビリ
  • 入浴や食事などの日常生活のサポート
  • 利用者の社会的交流の場としても機能
  • 家庭での介護負担軽減
  • 送迎があります

となります。

デイケア空撮20241029_1

入浴や食事などの日常生活のサポートはどちらの施設も行いますが、決定的な違いはリハビリです。
高齢者の介護負担が増大する原因の一つは廃用症候群です。
廃用症候群とは体を動かさない状態が続くことで筋肉や関節が衰え、体の機能が低下する状態を指します。デイケアでは運動器リハビリを充実させることにより、廃用症候群を改善させていきます。

当院に通院していただいているかたはご存知でしょうが、当院のリハビリは結構ハードです。
地球には重力がありますので、重力に負ける生活を続けていた場合は、重力に勝つためにそれなりの努力が必要になります。
介護度にもよりますが、クリニックで週に1回のリハビリでは十分とは言えない場合でもデイケアでしたら、週に2、3回のリハビリができます。
リハビリ内容も「さすが整形外科のやっているリハビリ!」と言われるような内容を目指します。

介護保険の大事な目的の一つである、「ご家族の介護負担を軽減する」にももちろん対応します。
入浴介助や昼食もあります。厨房で出来立てのお食事を用意する予定です。

令和7年4月に開所予定です。現在下記職種を募集中です。

  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 看護師
  • 介護福祉士
  • 調理員
  • 介護補助員

詳しくは職員募集のページを確認ください。

関連記事

  1. 窓拭きロボット830×510

    窓拭きロボット活躍中です(動画)

  2. 里帰りしてきました2023

    里帰りしてきました(動画)

  3. 4月からの診療体制_830×510

    令和6年4月からの診療体制について

  4. 戦国診察室2 830×510

    本の紹介

  5. 自動精算機_830×510

    自動精算機を新しくしました

  6. happy_new_year2024_830×510

    新年明けましておめでとうございます

PAGE TOP