検査機器

CT

命を守るために必要な検査です

CTはComputed Tomographyの略で、体の内部の断面を見る装置です。
高速で回転するガントリーからX線を照射し、画像をコンピューター解析をして「体の輪切り」の画像を作ります。また、撮影した断層画面を処理して骨などの組織を3次元的に観察することも可能です。
整形外科分野では、腰椎分離症の治療方針を決定するのに必要不可欠です。
また、頭蓋内の出血の有無や、肺の状態の観察にも優れているため、脳出血や肺炎(肺癌)などの命に関わる病気の早期発見にも役立ちます。
レントゲン検査でわからないような骨折がわかることはありますが、「骨折がない」とは言い切れません。
本当に小さな骨折の診断にはMRIを用います。

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